好奇心を愛おしむ。
挑戦を見守る。
可能性を信じる。
そうして、生きるちからは伸びていく。

成長を後押しする自然

市街地から湯の丸方面へ向かう山のふもと、東御市新張の「四季の森」が里山探検のベース基地です。
子どもの五感や好奇心を刺激する自然のなかで遊び、ときにその厳しさに触れることで、環境への適応方法が身につきます。大人に「してもらう」のではなく、子どもなりに考え動くようになるのです。とはいえ、自然という空間だけで自主性が育つわけではありません。人とのかかわりや見守る仕組みは不可欠ですから、スタッフとボランティアが適切な距離感と関係性に配慮し、サポートしていきます。

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3つの大切なルール

保護者のみなさんにお願いしているルールがあります。「ダメと言わない」「遊びを教えない」「写真を撮らない」です。子どもの衝動を止めないでください、小さな危険を重ねることは大きな危険の回避につながります。試行錯誤を重ねることが自信と成長に欠かせません、うまくできなくても答えを与えないでください。ファインダー越しではなく、じかにお子さんの姿を見つめてください。子どもはいつだって親の視線を敏感に感じています。

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名もない遊びを見守って

里山探検にプログラムはありません。毎回テーマはありますが、絶対に無理強いはしません。心が動かなければ、身体は動かないからです。「探検」という名の散歩をしながら子どもたちは自由に動きはじめます。小川で水遊びをしたり、木や岩に登ったり、何かをじっと見つめたり…。本当にやりたいことをとことん遊び尽くすから、「見たことがないほどイキイキしている」とおっしゃる親御さんが多いのでしょう。子どもの世界は、大人の価値観では測れない楽しさに満ちています。

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